省エネについて
省エネ性能を上げるには、計算上だけではなく、ながく見据えて性能が落ちにくいような素材選びが重要です。
ご家族の過ごし方やご予算に応じた最適プランをご提案します。
住まい全体を包み、保温してくれる断熱材
暖かく涼しい快適な住まいにするため、断熱材の種類・性能・厚みの選択がとても重要です。
また、施工性の良し悪しや経年劣化も大きく関わってきますので、双方に優れた断熱材を使用します。
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アクアフォーム
温室効果の大きいフロンガスを使わず、水を使って現場を発泡させる人と地球にやさしいウレタンフォーム素材。隙間なく躯体と一体化するため、優れた気密性と断熱性を発揮します。
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セルローズファイバー
新聞紙をリサイクルして生み出された人にも地球にもやさしい天然の木質繊維。
繊維の中に存在する自然の空気胞によって、高い断熱性と特有の吸放湿性能で適切な湿度を保ちます。
熱の流出入を防ぐ窓・サッシ
家の中で最も熱の出入りが多い窓。
“ガラス窓とその窓周りの建具(=サッシ)”の断熱性能が、快適な暮らしの大切なポイントです。
LIXILサーモスⅡ-H / YKKエピソードNEO
高断熱のLow-E複層ガラスを用いた、樹脂とアルミのハイブリッドタイプが弊社の標準仕様です。
結露や温度差が発生しにくい快適な住まいを目指します。
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熱貫流率とは、1㎡あたりどのくらいの熱量を透過させるかという数値です。この数値が低いほど、熱を逃がさず断熱性能が高い窓と言えます。
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従来品アルミPG窓とLIXILサーモスⅡ-Hを使用した場合の、年間光熱費の比較を表したものです。
効率がよい住宅設備
例えば、お風呂などで毎日使うお湯も、給油器の性能によって、光熱費を抑えることができます。
Panasonicエコキュート
空気の熱で効率よくお湯を沸かし、必要なエネルギー(電気)が少なくて済むヒートポンプ給湯機。割安な夜間の電力を利用してお湯を沸かし貯湯するので、一般的なガス給油器に比べ電気代が安くなります。
24時間換気システムについて
現在では義務化されている24時間換気システムも、使用するものにより省エネ効果が異なります。
お住まいの環境や目的に応じた換気システムをご提案します。
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MAX全熱交換型換気ユニット
屋外の空気を全熱交換して室内の温度に近づけ、新鮮な状態にして給気。同時に室内の汚れた空気も全熱交換して屋外に排出。住まいの空気環境をコントロールします。
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Z空調 全館空調
全熱交換式の換気システムと天井埋め込み型エアコンの空調システムを使って、24時間365日、家中まるごと温度差のない快適空間にします。
壁付・天井付換気扇
排気は強制的に機械で行い、給気は空気の流れを考慮した配置からの自然の流れに任せます。コスト面を抑えることができ、住宅において一般的に使われている換気方式です。
長持ちする家
資産価値を守り、家族がながく安心して住み続けられる家とは?
環境やご予算にあわせて、耐久性の高い素材や技法で対応いたします。
湿気や結露が発生しにくい
家を長持ちさせるためにはとにかく水分を寄せ付けないこと。
構造材は水に強いものを使用しています。
ダイライトMS
湿気が通過しやすい優れた透湿性をもつ無機質素材。
この特性によりダイライトは壁の内部の湿気を速やかに放出し、結露を防ぎます。無機質原料は腐ることもなくシロアリが食料とする成分を含んでいないため、防蟻性にも優れています。
調湿効果のある自然素材
空気中の湿度を調整する“自然素材”。
調湿効果のある自然素材は耐久性も高く、家そのものが長持ちします。
漆喰・無垢材について
漆喰は表面の微細な穴が、無垢材は木材そのものが、温度や湿度に合わせ、空気中の水分を吸ったり吐いたりすることで空間の超湿効果があります。家の劣化の原因の1つ、カビや結露は住まいの劣化と住む人の健康に大きな影響を与えます。
家が呼吸しているように湿度を調整
防腐・防蟻処理の対策
家の基盤となる柱が腐食したり劣化してしまうと、たちまち家は崩れてしまいます。
柱が腐食する原因は大きく2つ。シロアリなどの害虫と湿気です。
REN-STYLEでは、人や動物に害のない防腐・防蟻処理を施しています。
建物の基礎に床下全体の湿気を排出するパッキンを設けることで、床下に湿気をこもらせずシロアリを寄せ付けない環境をキープ。それから土台や柱などにしっかりと薬剤を散布・噴霧しています。もしもシロアリが発生し建物に損害が生じて修復が必要となった場合には、5年間は1,000万円を限度に修理費用が保証されます。
強度に優れた束と土台
建物の床部分を支える束には、圧縮強度にすぐれシロアリの侵食が一切ない、丈夫で長持ちする鋼製束を使用。
また、土台には水に強くて腐りにくく、殺菌、防虫、さらには防臭作用も併せ持つ
檜を用いることで、高い耐久性を確保しています。
災害に強い家
自然災害の発生は予測不能。災害から家を守ることは家族を守ることと同じです。
しっかりと対策ができる家とはどんな家でしょうか?
地震に強い
日本は世界有数の地震大国。
万が一地震が発生したときも耐えられる強い家が家族を守ります。
最高レベル・耐震等級3対応
耐震等級とは、耐震に対する建物の強さを1〜3までの3段階で評価したものです。
建築基準法で義務付けられている「耐震等級1」は、震度7程度の地震1回でも倒壊しないレベルとされていますが、地震は本地震以降、余震が繰り返しやってきます。
地震の際、家は本震で傾き、その後繰り返す余震で崩壊してしまう可能性が高いのです。
「丈夫な骨組み」と「高耐震パネル」によって構成された
「あんしん構造」とする事で建物の長期耐震性・耐久性を確保しています。
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丈夫な骨組み
建物自体をながく維持して家族の安心を守り続けるために、建物の鋼心・重心のバランスや直下率など確認申請上は求められていない細部にまで配慮し設計しています。素材の品質選びや施工技法など、正直に真伨に取り組むことで長期的な耐震性、耐久性が確保できる骨組み作りを行っています。
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高耐震パネル
外壁の下地材には地震や火災に強い耐震ボードとして定評のある高耐震パネルを採用しています。大きな水平荷重に耐え、地震に強いだけではなく火災にも強く、優れた透湿性で構造材を湿気や腐食から守ります。シロアリが食料とする成分を含まないので、高い防蟻効果も備えています。
火災に強い
身近に潜む、火災による災害。地震の火の不始末だけでなく、
隣家から燃え移ってくることもあるため、火災に対する備えは大切です。
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省令準耐火構造
省令基準をクリアした耐火性に優れた家。各室が15分以上耐火できる性能を持つため、たとえ出火しても非難する時間が確保できる構造をさします。
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漆喰
建築基準法上で不燃材料として認められている漆喰。自然素材のため、火災時に有毒ガスを発生することが極めて低くなります。